![[WTM]鉄道・旅行ニュース](https://ja.wtmnews.net/wp-content/uploads/sites/2/2021/07/cropped-wtm_logo.png){kind=logo}
「World Transit Maps [WTM]」で先週、最も読まれた鉄道・旅行ニュースをおさらい。2021年5月30日版の週間アクセスTOP5をカウントダウンします。
(2021年6月1日一部訂正)EMot公式Twitterアカウントにより、「箱根カフェ」での酒類提供は現在も実施されているという訂正発表がありましたので、記述を変更しました。
新型コロナウイルス感染症第4波の影響が続いています。5月23日(日)から緊急事態宣言の対象区域に沖縄県が追加され、すでに発令されている9都道府県(北海道、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県)に対する期間が6月20日(日)まで延長されました。引き続きお出かけしづらい状況となっていますが、2022年7月に運転を開始する新しい観光列車の話題など、将来の鉄道旅の期待が膨らむニュースも人気を集めました。
5位: JR東日本が京葉線新駅の駅名募集 新習志野〜海浜幕張間「イオンモール幕張新都心」前
大型商業施設イオンモールやコストコ、千葉運転免許センターへのお出かけに便利な場所です。
2023年春に開業を予定している京葉線の幕張新駅(仮称)の駅名について、6月の1か月間募集が行われます。JR東日本が駅名を公募するのは、2020年3月14日に開業した山手線「高輪ゲートウェイ駅」に次いで2例目とのこと。SNS上では「幕張ニッセ」「幕張メッセここじゃないよ駅」など大喜利が繰り広げられているようです。「幕張ゲートウェイ」、立地的にはありのような気がしますが、さすがにもう採用しないでしょうか。
4位: 大阪中之島のワクチン大規模接種会場へ直行バス 梅田・なんばから運賃無料で毎日運行
自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が東京・大阪の2会場で始まりました。
大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)に設営された「大阪大規模接種センター」へのアクセス方法をまとめて紹介しています。大阪駅前・なんばからの直行バスと、大阪駅前からの一般路線バス53号系統は、接種券を提示すれば介助の方を含めて無料で乗車できます。あまり注目されていないようですが、京阪中之島線の中之島駅から地上に出てすぐの場所にありますので、利用できる沿線の方にはおすすめです。
3位: 新たな観光列車は岡山駅から「美作エリア」へ 2022年7月登場 JR西日本が列車名を募集
JR西日本岡山支社が、2020年夏にデビューする観光列車のネーミングを募集しています。
たった1両の観光列車が岡山県北へ向けて津山線を走ります。「淡いピンク色」をまとったキハ40系気動車の車内には、食事がしやすいテーブルが設けられ、地元の食材を活かしたオリジナルのお弁当などが提供されるそうです。「美作三湯(みまさかさんとう)」(湯原温泉・奥津温泉・湯郷温泉)」方面へ周遊アクセスも整備されるとのことです。筆者はこれに乗って、前回あまりゆっくり滞在できなかった湯郷温泉にもう一度行ってみたくなりました。
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